蝦夷あわびを活用した地域活性化事業
大船渡市は、岩手県沿岸南部に位置し、岬と入り江が入り組む地形の変化に富んだリアス海岸が続く水産のまちです。 当市沿岸は岩礁域が発達し、アワビやウニなどの磯根資源に恵まれ、採介藻漁業が行われてきました。大船渡湾では静穏性に優れた漁場環境を生かし、カキ、ホタテガイ、ホヤなど養殖漁業が盛んです。
日本一の水揚げ量を誇る岩手の水産物はアワビとワカメ。アワビは古くから当該地域の特産物とされてきました。
市内で漁獲されるのは、エゾアワビという種類。親潮と黒潮が交わる好漁場で育つため、肉厚で身の引き締まったアワビが育ちます。アワビ漁は、産卵後の11月~ 12月に、漁業協同組合が定めた計4日前後にだけ一斉に採取されます。
アワビ水揚げ量は1974年まで100㌧以上ありましたが、80年代に入ると急激に減少。アワビ資源の回復・増大を図る施設を整備し、生産量増大を図ってきました。
市内企業には、日本で数少ないアワビの陸上養殖を展開したり、地元産アワビを鮮鮑や干鮑として国内外に流通させ、なりわいとして事業を行っており、地域資源としてのアワビ活用を持続可能な地域づくりにつなげています。
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